VLAN間通信
| 登録日 | :2024/05/26 13:23 |
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| カテゴリ | :ネットワーク |
ルーティングの基本は、物理的インターフェースにデフォルルートのIPアドレスを定義して、そのインターフェースにルーティングをする。
しかし、実用的にはVLANを定義することで、複数のネットワークを管理する場合、物理インターフェースの数が足りない。
そこで、ルータでVLAN間通信するときは、Router on a Stickをつかってサブインターフェースを定義して、一つのインターフェースで複数のネットワークをルーティングする。
L3スイッチを使ってVLAN間ルーティングをする場合は、Trunkポートを使って複数のネットワークを一つの物理インターフェースに通信させることができる。
この場合、インターフェースには、encapsrate dot1qが必要。
そして、ip routingを有効にすると、vlanを経由するルーティングが定義されてVLAN間通信ができる。
生成されるルーティングテーブルの例)
172.10.1.1 via vlan1
大規模ネットワークでは、VLANはもとよりL3SWが用いられることが多いかと思うので、実用的なルーティングテーブルを確認しよう。