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Zabbix 4.0からZabbix 6.0にデータを移行する手順(その1)

登録日 :2024/03/24 18:22
カテゴリ :Linux

1. 概要

バックアップの作成: Zabbix 4.0のデータベースと構成ファイルのバックアップを作成します。これにより、問題が発生した場合にデータを元に戻すことができます。

Zabbix 6.0の新規インストール: Zabbix 6.0を新規にインストールします。インストール手順はZabbixの公式ドキュメントに記載されています。

データの移行:

Zabbix 4.0からZabbix 6.0にデータを移行するには、通常、データベースのスキーマとデータを変換するスクリプトを使用します。
Zabbixのバージョン間のデータベーススキーマの変更には、Zabbixの公式ドキュメントやZabbixコミュニティのフォーラムで提供されている移行スクリプトを使用することが推奨されます。
移行スクリプトを使用してデータベーススキーマを変換し、古いデータを新しいZabbix 6.0データベースに移行します。
データの確認: データ移行後、Zabbix 6.0が正常に動作し、古いデータが適切に表示されることを確認します。

2. 基本的な流れ

Zabbix 4.0から6.0へのデータベーススキーマ変換スクリプトは、Zabbixの公式ドキュメントやZabbixコミュニティから入手できます。以下は、Zabbixの公式ドキュメントから得られる一般的な手順です。ただし、スクリプトの詳細な内容や適用方法は、Zabbixのバージョンや環境によって異なる可能性があるため、注意が必要です。

Zabbix 4.0から5.0へのデータベーススキーマ変換: Zabbix 4.0から5.0へのアップグレードには、Zabbixが提供するデータベーススキーマ変換スクリプトを使用します。これにより、Zabbix 4.0のデータベーススキーマがZabbix 5.0用に変換されます。

Zabbix 5.0から6.0へのデータベーススキーマ変換: Zabbix 5.0から6.0へのアップグレードには、Zabbixが提供するデータベーススキーマ変換スクリプトを使用します。これにより、Zabbix 5.0のデータベーススキーマがZabbix 6.0用に変換されます。

これらのスクリプトは、Zabbixの公式ウェブサイトやGitHubリポジトリから入手できる場合があります。最新の情報とスクリプトは、Zabbixの公式ドキュメントやZabbixコミュニティのフォーラムで確認してください。

3. 変換スクリプト

コマンドのメモ
Zabbix4.0サーバのデータベースダンプを取得する

# systemctl stop zabbix-server
# mysqldump --opt --flush-logs --single-transaction --databases zabbix | gzip -9 > /root/zabbix.sql.gz

Appendix

mysqlのデータダンプとリストアについて
参考)https://www.tohoho-web.com/ex/mysql-mysqldump.html